こんにちは。プロ人事です。
今回は合同説明会で使用するノベルティ・オリジナルグッズについてご紹介します。
一口にノベルティ・オリジナルグッズといっても、少し工夫を加えるだけで集客率の向上や応募数の増加につながるのはご存知でしょうか?
ブースに参加した就活生にこれらを配るだけで企業側のメリットにつながるのではあれば、活用することは有益となるでしょう。
とはいえ、具体的にはどのような工夫をすべきか、お悩みの企業や人事担当者は一定数いらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、集客や求人の応募につながる効果的なノベルティ・オリジナルグッズのアイデアと活用法をご紹介します。

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合同説明会とノベルティ・オリジナルグッズの関係性
合同説明会においてノベルティ・オリジナルグッズを配布している企業は一部います。
しかし、圧倒的な成果は出にくいのが実情です。
ノベルティ・オリジナルグッズに掛かるコストはそこまで多くはありません。
そのため、多少コストはかかっても少しでも着席数が増えるのであれば、ノベルティ・オリジナルグッズの配布は効果的とも言えるでしょう。
ただし、現実的にはノベルティ・オリジナルグッズを投入しても、爆発的なエントリー数の増加につながりにくい点があることは留意する必要があります。
もっとも効果のあったノベルティ・オリジナルグッズとは?
今までプロ人事ではたくさんの企業の合同説明会の支援やコンサルティングを行ってきています。
そのようなプロ人事が断言するもっとも着席数に効果のあったノベルティ・オリジナルグッズは「クオカード」になります。
クオカードを渡すだけで、一気にエントリー数・着席数を増やすことができました。
実際にクオカードは300円からあるため、実は他のノベルティ・オリジナルグッズと比べて著しく高いわけではありません。
現実的には掛かるコストはあまり変わらないが、成果としては圧倒的な成果につながるため「エントリー数」だけを見るのであればもっともオススメな手法がクオカードになります。
クオカードのデメリットとは?
では、そんなクオカードにデメリットはないのでしょうか?
実はクオカードにはかなり強いデメリットがあります。
なぜなら、クオカード目当てで話を聞いた学生が多く発生するため、選考に進まない学生が発生するからです。
合同説明会は選考に直結しないケースが多い傾向です。
そのため、志望度が本気でなくても「何となく興味があるから話だけ聞いてみよう」という気持ちで参加する就活生も一定数います。
話だけ聞いていればクオカードをもらえるため、ブースに出席したことが求人に応募することには直結しません。
そのため、「選考につながりにくい」という、ある意味で本末転倒なデメリットになります。
クオカードには意味がないのか?
クオカード目当てで話を聞いた学生が多く発生するため、クオカードはデメリットがあるとお伝えをしました。
それでは「クオカードは意味がないのか?」というと、プロ人事としては「配布そのものには意味はある」と断言できます。
ただし、クオカードの配布の効果につなげるには、きちんと戦略をしっかりと立てることです。
具体的には「興味があまりない学生でも、プレゼンを聞いたら魅力に感じて貰えるような説明をする」ことになります。
会社説明は単に淡々と会社説明をする場ではありません。
きちんと合同説明会でのブース運営、プレゼンの戦略をしっかり練って初めて就活生の心を掴めるといえるでしょう。
合同説明会での運用がきちんとできれば、集客率の向上や応募数の増加につなげられます。
あくまでもノベルティ・オリジナルグッズはそれらの補助であるということを念頭におきましょう。
効果的なノベルティ・オリジナルグッズアイデア

先ほどご紹介したクオカード以外にも、就活生の心を掴むおすすめのノベルティ・オリジナルグッズがあります。
次にアイデアをまとめたので、ぜひご活用ください!
就活生の心を掴むノベルティアイデア
- エコバッグ:実用性が高く、ロゴやメッセージを印刷可能
- ステーショナリーセット:ペンやノートなど、就活に役立つアイテム
- スマホ関連グッズ:モバイルスタンドやケーブルホルダーなど
- 健康グッズ:手の消毒ジェルやハンドクリームなど
- Tシャツ:デザインにこだわれば、普段着や部屋着として活用できる
- デジタルアイテム:USBメモリやワイヤレス充電器など
これらのアイテムに共通しているのは、就活生が実生活で使えるものです。
さらに、機能が便利だとより好まれやすく、実際に使ってもらえる確率も高くなります。
ノベルティのデザインも、使いやすさとインパクトを両立することも心がけましょう!
ロゴを全面に押し出しづらい場合は、コーポレートカラーを基調にデザインをすると企業イメージを伝えられることができます。
ノベルティは補助だけど、活用すれば効果的なアイテム!
いかがだったでしょうか。
ノベルティ・オリジナルグッズはあくまでもブース運用の補助アイデムです。
しかし、きちんと合同説明会での運用をきちんと練り上げた上で活用すれば、就活生の心を掴む強い味方になるのではないでしょうか。
ノベルティ・オリジナルグッズを通して企業を知ってもらえれば、後の集客率や応募数につなげられる可能性があります。
この記事を通して、制作や配布の参考になっていただけたら嬉しいです!
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