【合同説明会から選考へ!】参加率を劇的に高める改善点・フィードバック収集の秘訣

こんにちは、プロ人事です。
プロ人事では採用専門のコンサルティング会社として、多くの企業の採用コンサルティングや採用代行の運用を行なっています。

その中でクライアントからのご相談でよく寄せられるのが、「合同説明会に出展したものの、選考になかなかつながらない」という声です。

実は合同説明会において、「学生を集める」ことだけがゴールではありません。
プロ人事は「学生を集めること」と同時に、もう一つ重要視するポイントとして「選考への参加率を高める」ことを提唱しています。

それでは、この記事ではどうやって選考への参加率を高めれば良いでしょうか?
この記事では、その手法を解説します!

目次

選考に繋がらない場合は「KPI」を細かく設置

合同説明会に参加した学生が選考に繋がらない課題がある場合は、できるだけ細かくKPIを設置しましょう。

KPI分析とは?

KPIとは、Key Performance Indicator(重要経営指標)のことです。
業績の評価や事業の最終目標達成のために必要なプロセスがどれくらい進んでいるか、中間目標としての達成度を図るために設定されています。

人材採用におけるKPIというのは、以下のように定義づけされることが一般的です。

応募(エントリー)→書類選考→一次面接→最終面接→内定→内定承諾

人事のKPIゴール (KGI:Key Goal Indicator)は「内定承諾」です。※応募者のゴールは「内定」で止まる

コンサルティングでは現状を認識し、仮定を起き改善することが王道です。

まずは現状を正しく・細かく認識することが大切ですが、KPI設定は選考への参加率に繋がらない原因を特定するのに有効です。

しかし、KPI設定は細かく設定しないと有効なデータが取れないのが難点です。
次の項目では「よくありがちなKPI設定」と、人材採用のプロである「プロ人事がおすすめするKPI設定」の2点をご紹介します。

よくありがちなKPI設定

まず、通常の企業が行っているKPI設定は以下のような設定です。

よくあるKPI設定の例

実施日:*月*日
出展する合同説明会:マイナビEXPO

  • 学生呼び込み数:30人
  • 次回選考の予約数:10人

よく「学生呼び込み数」と「次回選考の予約数」の2点だけを設定しがちですが、改善すべき課題が把握しにくいことからおすすめをしておりません。

もし本当に合同説明会からの選考参加率に課題があるのであれば、まずは「改善するために必要な分析をするためのデータづくり」からはじめなければならないからです。

プロ人事がおすすめするKPI設定

ここで、プロ人事がコンサルに入る際におすすめをしているKPI設定の方法についてご紹介します!

プロ人事おすすめ:KPI設定方法

実施日:*月*日
出展する合同説明会:マイナビEXPO

1回目の説明時

  • 説明担当人事:ジンジ
  • QR読み込み数:XX人
  • 着席数:YY人
  • 立ち見数:ZZ人
  • 途中で離脱した学生数:aa人
  • 次回選考の予約数:bb人
  • 次回選考の来場数:cc人 (後日選考を実施した際に記載)

2回目の説明時

  • 説明担当人事:コウベ
  • QR読み込み数:AA人
  • 着席数:BB人
  • 立ち見数:CC人
  • 途中で離脱した学生数:DD人
  • 次回選考の予約数:EE人
  • 次回選考の来場数:FF人 (後日選考を実施した際に記載)

… (以下中略:当日実施した説明会の回数ごとに記載していく)

ここまでをデータ化していくようにしましょう。

合同説明会中の忙しい中、ここまで取れないというケースがある際はブース内にカメラなどを置いておき、あとからデータを取れるようしておくことが有効です。

ここまで明確にデータ化をしていくことで、解決策が見えるはずです。

例えば、「特定の人事担当者が説明した回は予約率が低い」などのデータが見えてくるでしょう。
あるいは、「立ち見が増えすぎると予約率が下がる」などのデータがあれば、立ち見を敢えて作らないようにするなど対策を講じることが可能です。

効果的なフィードバック収集の準備と方法

合同説明会において、選考への参加率・誘致率の課題の多くはそもそも「データが取れていなかった」というケースが非常に多いです。

そのため、先の段落でお伝えした「KPIを元にしたデータ」が取れれば、自ずと解決していきます。
最低でも「改善すべきポイントの仮定」は見えてくるケースが大半でしょう。

その上で、改善すれば多くのケースでは解決しますが、さらにレベルの高い解決策を行うとすれば「学生からのフィードバック」を得るようにすると良いでしょう。

実際には「選考を辞退した学生」や「選考を予約しなかった学生」に話を聞くことをおすすめします。

特に、可能であれば「合同説明会において途中で離席した学生」に本音で話を聞くことができれば、これ以上の気付きはないでしょう。

改善点の洗い出しはぜひプロ人事の活用を!

いかがだったでしょうか。

ここまで改善点・フィードバックの収集法をお伝えしましたが、実際にはブース運営の傍ら簡単にヒアリングしたり、調査することは難しいでしょう。

特に人事の方が直接辞退した学生に話を聞くことは至難の技です。
学生側も「本音を教えてほしい」と質問しても、答えづらいのではないでしょうか。

そこで採用のコンサルティング専門の会社であるプロ人事が、貴社に変わって実際に調査を行います!
プロの人事として培ったノウハウをもとに、改善点の洗い出しから選考につながるプレゼンのコツまで、合同説明会に関わる案件を幅広く承ります。

まずはお問い合わせだけでも可能です。お気軽に以下のリンクからお問い合わせください!

合同説明会の運用代行、研修はプロ人事へ!

プロ人事では合同説明会を活用する支援を行っています。
サービスの導入、ご相談はメールフォームからご相談ください!
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無料の初回コンサルティングは予告なく終了する場合がございます。

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