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【合同説明会で気持ち悪さを感じた学生必見!】合説が意味ない?それでも就活を成功させる方法

こんにちは。プロ人事です。
突然ですが、就活を控える学生の皆さんは合同説明会の参加を検討しているでしょうか?

採用活動の中でも大きなイベントとして挙げられるのが合同説明会で、毎年3月1日から大手から中小・ベンチャーまであらゆる企業が一同に会する合同説明会を皮切りに就職活動が本腰を入れてスタートします。

しかしこれから就活活動を迎える就活生の皆様の中には、「ブースの雰囲気が気持ち悪いと感じるのは自分だけ?」「合同説明会に参加するのは本当に意味があるのか?」と考える方が多いのではないでしょうか?

今回の記事では、合同説明会に参加する意義や、会場やブースの様子が気持ち悪いと感じてしまう就活生が多いかについて解説すると同時に、合同説明会を成功させるために知っておくべき基本について再確認を兼ねて解説します。
採用のプロとして活動するプロ人事が徹底解説いたしますので、就活の参考としてぜひご活用してください!

目次

このような疑問・不安を感じていませんか?

突然ですが、就活を控えている学生の皆さんは、合同説明会についてこのような疑問や不安を感じていませんか?

合同説明会についてよく抱える疑問一覧

気持ち悪いと感じてしまう

  • ブースの雰囲気が気持ち悪いと感じるのは自分だけ?
  • 気持ち悪いと感じる合同説明会に何度も参加している理由はある?
  • 説明会に出た後の企業からの連絡が気持ち悪いと感じることはない?
  • 過度な接待や勧誘を受けたとき、気持ち悪いと感じない?
  • 説明会にいる学生たちの態度が気持ち悪いと思うことはある?
  • 他の学生と比べ、自分が劣っている気がして気持ちが悪くなる?

不安になってしまう

  • 企業ごとの説明会で一人ぼっちになるのが嫌だと感じている?
  • 合同説明会での質問ができないことに不安を感じるのは普通?
  • 合同説明会で自分のアピールができるかどうか不安に思っている?
  • 合同説明会を終えた後、気持ちが沈むことはない?
  • 一人で合同説明会に行くことに抵抗を感じているのでは?

イライラしたり、疲れ果ててしまう

  • 他の参加者のマナーが悪いと気持ちが萎えることはない?
  • 冷たい対応をする企業のスタッフにイラッとすることはない?
  • 自分の進路選択に対する不安から合同説明会が苦痛に感じる?
  • 気になる企業の説明会でも、雰囲気が合わないと感じることがある?
  • 説明会での一方的な説明に対して倦怠感を感じている?
  • 人事担当者の反応に敏感になりすぎて気持ちが萎えることはある?
  • 着ていく服装やマナーに神経を使いすぎて疲れることはない?
  • 合同説明会に参加する自分自身が嫌になることはある?

つい自分だけこのように感じてしまうと悩んでしまう学生がいますが、実は多くの就活を控えている学生が合同説明会の参加についてこのような疑問や不安を多く抱えています。

今回は合同説明会で感じてしまう「気持ち悪さ」に焦点を当てて、原因や対策を解説していきます。

服装やマナー、不安やイライラの解決法は別の記事でも解説していくので、ぜひ他の記事もご覧になってください!

なぜ、合同説明会のことを気持ち悪く感じるのか?

合同説明会がなぜ気持ち悪く感じるのかについて、しっかりと理解しているという方は意外と少ないのではないでしょうか。合同説明会を有意義な機会にするには、様々な工夫がありますが、まず合同説明会がなぜ気持ち悪く感じるのかをを明らかにしなければ何も見えてきません。

この章ではまず、同説明会がなぜ気持ち悪く感じるのかを、よく皆さんが感じる以下の3点から明らかにしていきたいと思います。

合同説明会が気持ち悪いと思う理由①
他の就活生の見た目や言動が同じで、ロボットみたいに感じてしまう

初めて合同説明会に参加すると、「全員が同じ服装でロボットみたい」「歯車の一員のような感じがする」そのような印象を受けるかもしれません。

また、つい先日まで、同じようにキャンパスライフを送っていた学生が、急に自分の個性を押し殺し、同じ格好をすることを気持ち悪いと感じる人も多いのではないでしょうか?

その他にも、合同説明会会場で同じ格好や容姿をした学生が溢れかえっていたりと、皆とまったく同じで世間や企業の歯車のように感じたりと疑問を感じる機会も多いのが実情です。

しかし、大学の入学式や卒業式、学校のイベントの光景を思い出してみてください。多くの学生がスーツで参加していて、特に違和感を感じたことはなかったのではないでしょうか?
就職活動や合同説明会も、入学式と同様に皆同じ様子になるものだと捉え方を変えてみましょう。

合同説明会が気持ち悪いと思う理由②
他の就活生が企業に媚を売っているように感じる

就職活動の場で、就活生が媚びを売っている光景を目にすると、どうしても気持ち悪さを感じることが多々あります。また、就活で媚びを売る学生が多い…というのは、少なからず当たっています。

しかし、世界で活躍している多くの成功者でも媚を売らないで生きている人間などいません。彼らが「媚びている」と言われない理由は、自分のやりたいことのために媚びているからと考えてみたらどうでしょうか?

合同説明会は企業に就職するという活動を通して自分が好きなことをやるための企業に就職し、やりたいことを実現する手段に過ぎないと考えてみることをおすすめします。

合同説明会が気持ち悪いと思う理由③
なんとなく茶番に見えてしまう

合同説明会に参加し、各企業のブースを回り話を聞くと各企業の説明が「なんとなく茶番に感じる」そのように感じることがあるかもしれません。

要因としては、大多数の企業が限られた時間の中で同じような内容のプレゼンテーションを行う傾向があるため、就活生にとっては企業間の情報の差別化が難しく、興味を引きにくいと感じることがあります。

その他にも、説明会の時間が限られているため、企業は会社概要や福利厚生など、広く浅い情報を提供せざるを得なかったり、質疑応答においても、一般的な質問に限られたりするため、企業側から本質を引き出すのが難しいことも影響しているかもしれません。

合同説明会が気持ち悪いと思う理由④
企業や人事が同じようなことばかりいう、都合の良いことしか言っていなさそう

合同説明会に参加し、各企業のブースを回り話を聞くと各企業の人事担当者が同じようなことばかり言うため、気持ち悪さを感じる方も多いかと思います。

社員の積極的な挑戦を歓迎」「社員の成長を支援する」など、どの企業も限られた時間の中で自社の魅力やビジョンを正確に伝えようと意識するため、どうしても似たようなを言葉を使いがちになってしまいます。
そのことから、各企業の独自性や特色が見えにくくなっているように感じてしまうかもしれません。

そのような時は、改めて合同説明会に参加する目的や意味を考えてみても良いかもしれません。 
また、逆に考えてみると合同説明会は、その場で企業の人事担当者や、現場の社員と直接話ができる機会で、様々な企業の社会人と話せる絶好の機会です。

自身が納得できるくらい他社との違いを直接人事に聞いてしまったほうが早く、また自分が感じた疑問を直接人事に聞けるチャンスのため、この機会に自分が納得するまで質問していきましょう。

そもそも、合同説明会は何のために参加するのか?

合同説明会が気持ち悪いと感じる要因について確認したところで、次に合同説明会の種類と参加する目的について解説したいと思います。

合同説明会の種類

合同説明会は、大きく分けて3つの種類に分けられます。

  • 大型合同説明会:100社程度の企業が参加する合同説明会
  • 小型合同説明会:5社程度の企業が参加する合同説明会
  • WEB合同説明会:WEB上で行う合同説明会

従来は大型(小型)合同説明会のように対面で開催されるものが主流でしたが、2020年に発生した新型コロナウイルスの流行に伴い、近年ではオンラインビデオ通話を用いたWEB型の合同説明会も多く開催されるようになりました。

上記で紹介した開催の形式以外にも、「同業界」「文系・理系別」「地域別」など特定のジャンルに特化した合同説明会も開催されています。

合同説明会に参加する目的

そもそも、合同説明会に参加する主な目的としては、「就職活動の軸や自分のやりたいことを知る」「業界・職種・企業の情報収集」の2つに分けられます。
学生の皆さんの目的・ニーズによってどちらを重視するかは分かれるので、それぞれの項目を詳しく解説していきます。

① 就職活動の軸や自分のやりたいことを知る

大規模な合同説明会では、大手企業から中小企業まで、幅広い企業が参加する傾向があるのが特等です。
そのことから、まだ志望企業や業界が定まっていない就活生でも、様々な業界のリアルな現場について学ぶことができます。

また、参加企業も業種・職種を問わず数多くのブースが1つの会場にまとまって出店されているため、関心を持っていた業界についての知識だけでなく、今まで考えもしなかった業界や企業に興味を持つきっかけにもなるかもしれません。

就職活動とは何のためにするのか?」「長い人生の中で自分は何をしたいのか?
様々な企業の人事担当者や現場の社会人と話をする中で、自分を見つめ直すきっかけを作る良いチャンスになるかもしれません。

②業界・職種・企業の情報収集

企業は1回の説明時間をおおよそ30分程度にまとめて情報を提供しているので、就活生の皆様は効率的に様々な業界や企業についての情報や知識を得る絶好の機会となります。
多くの企業の内容が、広く浅く、その会社が属する業界・職種、事業内の触り程度に留まりますが、まず話を聞いてみて、そこから興味・関心を抱いた競合他社企業や関連業界企業のブースや説明会に足を運ぶことをお勧めします。

そこで知りえた情報や企業の担当者へ質問した内容を本番の面接の場面で、活用することで志望度の高い企業へ伝えることで、より志望動機に厚みがでると感じます。

例えば、消費財メーカー志望であった場合、以下の内容を伝えることで他の就活生とは異なった側面での受け答えが可能になります。

・異業種または関連業界のブースに参加し、卸売業や小売業についての話を聞く
・企業の担当者に卸売業や小売業からみた、消費財メーカーの担当に求めていることや課題をヒアリングする
・ヒアリングした内容をもとに、自分が考えた解決策や自身のやりたいことを伝える

このように、合同説明会は、右も左も分からない就活生に対して、様々なことを知るきっかけを提供してくれる場となりますので活用しない手はありません。

結論、合同説明会に行く意味はあるのか?

ここまで、合同説明会が気持ち悪く感じる理由や合同説明会の目的の話をご紹介しました。
「結局のところ本当に合同説明会に行く意味はあるのか?」という疑問に対して、プロ人事は「ほとんどの学生の皆さんにとっては合同説明会に行く意味はある」とお答えしたいです。

せっかく、いろいろな企業が集まり、しかも直接、人事担当や社会人と話せる場となるのが合同説明会の魅力」だからです。こんなに多くの企業の社会人と話せる機会も、実は社会に出てからは中々ないかもしれません。

また、一見気持ち悪い、難しいと感じることでもまずは一度飛び込んでみると、案外楽しく有意義な時間になったというのはこれまでの学生生活でもあったのではないでしょうか。
合同説明会を極めることで、その先にある面接のレベルアップも可能ですので、ぜひ前向きに参加してみましょう!

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