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合同説明会でのプレゼン成功のコツ・テクニック 〜人事担当者が注目するポイントとは〜

こんにちは。プロ人事です。
今回は企業がブースに出展した際、就活生の心に響くプレゼンのコツ・テクニックについてご紹介します。

合同説明会のブースでのプレゼンでは、限られた時間で何を伝えるべきか、またどのような構成にすべきか一度は悩んだことはないでしょうか。

そこで、この記事では合同説明会のブース運用代行を担当している「プロ人事」が、プレゼンを成功させるコツ・テクニックをご紹介します。
人事担当者が注目するポイントを織り交ぜながらご説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

合同説明会におけるプレゼンの重要性

そもそも、合同説明会のブース運用にて、なぜプレゼンが重要であるかご存知でしょうか?
単刀直入にお伝えすると、プレゼンを効果的に運用すれば、就活生の心に残り、企業の知名度向上や求人への応募数を増やすことにつなげられるからです。

2021(令和3)年6月1日時点で、日本の企業等の数はおよそ368万企業※あると言われています。
※総務省統計局 統計Today No.195より引用

数多ある企業の中で、自身の所属する企業をより多くの就活生に知ってもらい、多くの学生に求人に応募してもらうためには、ただ合同説明会のブースに出展するだけでなく、そこで行うプレゼンが重要であるといえるのです。

合同説明会のプレゼンで意識しなければならない2つのポイントとは?

先ほどの段落にて、合同説明会のプレゼンが重要であるというのはお伝えしました。
とはいえ、当日のプレゼンは普段の業務で行うものと異なる点が2点あります。
抑えるべきポイントを一緒に確認しましょう。

ポイント①:プレゼンの時間が短い

合同説明会のプレゼンでは、一般に15〜30分といわれています。
限られた時間で学生の心に響く内容にするには、伝えたい内容を事前に緻密に準備する必要があるといえるでしょう。

ポイント②:学生は色々な会社を聞いている

当日は1つの会場に多くの企業がブースを出展しており、学生は各々気になった企業のプレゼンを複数聞いています。
そのため、ありきたりな内容だったり、特徴のないプレゼンになってしまうと、企業の印象が薄れてしまうのはもったいないです。

就活生の心に残るプレゼンになるよう、工夫をしていきましょう。

合同説明会で学生の意向を高めるプレゼン5つのコツ

ここでは、具体的にプレゼンを行う際に使えるコツを5つご紹介します。
人事担当者が心がけている内容ですので、当日のプレゼンにぜひ取り入れてください!

プレゼンのコツ①:とにかく笑顔!

まずは笑顔を大切にしていきましょう!

限られた時間内でブースを運用して慌ただしくなるだけでなく、プレゼンに慣れていないと緊張して表情が硬くなりがちです。

しかし、就活生側も就活の場にいることから、彼らも同じように緊張しています。
こちらが笑顔でいれば、場も明るくなります。
まずは明るい表情でいられるよう、リラックスしてプレゼンに臨みましょう。

プレゼンのコツ②:声は聞こえるように!

声が聞こえるよう、ハキハキと話すことも大切です。

ブースでは一同に多くの企業がプレゼンを行います。
そのため、声が小さかったりボソボソとした聞き取りにくいような話し方だと、就活生側が聞きたかった内容が分かりにくく、印象に残らなくなってしまいます。

声を大きく張り上げる必要はありませんが、伝えたい内容は最低限しっかりと届けられるような話し方を心がけましょう。

声がなかなか上手く出せない場合は、プレゼン直前に発声練習やストレッチをするのも効果的ですよ。

プレゼンのコツ③:細かいことは気にせず、印象に残す

合同説明会でのプレゼンは時間が限られているため、細かい内容まで詰めたり、プレゼンの失敗を悔やむ必要はありません。
むしろ、「いかに就活生の心に企業の印象を残すか」が重要です。

就活生は当日多くのブースに出席していることから、ひとつひとつのプレゼンを詳しく記憶に残すことは難しいです。
そのため、伝えたい内容は最低限に絞ることが大切といえるでしょう。

求人への応募数の向上や企業の紹介につなげるのであれば、あえて合同説明会で全て説明しないことで就活生の気を引く手法にすることも可能です!

「プロ人事」が運用する他メディア「SaiDai」でも、合同説明会のブース運用について詳しく解説しています。
詳しくはこちらの記事からご覧ください!
https://saiyou-daikou.com/goudousetsumeikai-tetteikaisetsu

プレゼンのコツ④:ダサいスライドは卒業!

プレゼンを行う際は話し方だけでなく、スライドも重要です。
とりわけ、現在の就活生はPCの操作に慣れていることから、ダサいスライドを使ってしまうと心が離れてしまうリスクもつきまといます。

こだわったスライドを作る必要はありませんが、最低限整ったスライドを作成するよう心がけましょう。
現在はトレンドに沿ったスライドのデザインも多く紹介されているため、そちらを参考にするのもおすすめです。

プレゼンのコツ⑤:とにかく自信満々に!

最後に、社会人の先輩として堂々と、自信満々に振る舞いましょう。

プレゼンでの姿勢は企業に所属する社員としてだけでなく、「1人の社会人の先輩」として就活生から見られます。
また、自信満々に振る舞えば企業で前向きに業務に取り組んでいるとポジティブな印象を与えることができるでしょう。

自信がないという方でも、自分の理想とする社会人のように「振る舞う」だけでも効果的です。

背筋を伸ばして立ち、指先をピンと揃えるだけでも立ち居振る舞いがかなり違います。
日頃の生活習慣でも培うことができますので、気づいたときだけでも取り入れてみてください。

また、服装や身だしなみでも自信がにじみ出るような雰囲気にすることが可能です。
今後合同説明会での服装や身だしなみについても記事を公開しますので、ぜひご覧ください。

堂々としたプレゼンで、就活生の心を掴もう

いかがだったでしょうか。
合同説明会でのプレゼンは一見難しそうと考えられがちですが、コツを掴めば運用がスムーズです。

今回ご紹介したすべてのコツを一気に導入することは難しくとも、練習していけば必ずうまくなります。
できるところから少しずつ、今回ご紹介したコツを取り入れてくださると嬉しいです!

また、「プロ人事」が運用する他メディア「SaiDai」でも、合同説明会のブース運用について詳しく解説しています。
詳しくはこちらの記事からご覧ください!

https://saiyou-daikou.com/goudousetsumeikai-tetteikaisetsu

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